第1回 八幡平市メディテックバレーシンポジウムダイジェスト公開

2021年10月20日(水)13時半〜16時に岩手県八幡平市西根市民センターにて第1回八幡平市メディテックバレーシンポジウムを開催致しました。タイトルは「人口減でも高齢者の見守りと地域の医療を持続可能にする」であり、全国の過疎地で起こっている医療福祉課題とICTを活用した解決法、と今後の可能性をご紹介しました。

佐々木孝弘八幡平市長より開会挨拶を頂いた後、八幡平市商工観光課企業立地推進係長 中軽米真人よりプロジェクトの概要と開始の地盤となった起業志民プロジェクトの紹介を、医療分野では八幡平市立病院統括院長である望月泉先生よりオンライン診療の過疎地での有用性と今後の可能性を、福祉分野ではAP TECH株式会社代表取締役大西一朗よりプロジェクト内で活用されている見守りサービス「Hachi」の紹介と実際の活用の様子、八幡平市での起業環境をお話頂きました。その後、新会員となるいわてドローン操縦士協会様紹介、DRONE FUND大前創希様に過疎地でのドローン活用可能性をお話頂き、閉会となりました。

平日日中開催にも関わらず、準備した100席はほぼ満席、講演内での質疑応答では活発な議論が飛び交っておりました。当初の開催目的は他自治体の方へのプロジェクト紹介でしたが、蓋を開けてみると自治体関係者、議会関係者、医療関係者、投資関係者など様々な方が来られ、過疎地課題が解決すべき課題としてだけでなくビジネスの生まれる原動力として注目されつつあると感じました。

以下よりオンデマンドをご覧ください。

全編記事紹介も準備中ですのでお楽しみに。