


PHRと地域医療DXの5年間の歩みとこれから
PHRと地域医療DXの
5年間の歩みとこれから
八幡平市メディテックバレープロジェクト(HMV Project)は2021年に内閣府 *Society 5.0 枠で採択を得て2023年4月より、最終年の5年目を迎えております。HMV Projectはオンライン診療&見守り、ドローン物流、人材育成などを中心に事業を進行中です。この度『PHRと地域医療DXの5年間の歩みとこれから』をテーマに下記の要領で八幡平市メディテックバレーシンポジウムを開催し、市民のみなさまに最新の情報を共有します。
*Society 5.0 とは?
医療、交通、物流などサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と地域社会の課題の両立を人間社会中心の社会構成で目指す科学技術政策。
https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/
▼ 内閣府「Society 5.0 ビッグデータ連携がもたらす未来社会像」
https://wwwc.cao.go.jp/lib_006/society5_0/society5_0_bigdata1.html
1. 八幡平市メディテックバレーとは
2. 演者紹介
3.タイムスケジュール
4.お申込み
5. お問い合わせ
About
八幡平市メディテックバレーとは

「八幡平市メディテックバレー」とは、岩手県八幡平市に生まれつつある「医療福祉×テクノロジー」を核とした事業の集積地です。八幡平市が2015年度より積み上げてきたIT分野での起業支援実績を活かし、昨年度新たに地域課題を逆手に取った新たな成長産業創出プロジェクトを始動させました。八幡平市の持つ課題は人口減少・高齢化に端を発するものであり、近い将来、多くの国々で直面することになる世界の最先端課題です。本プロジェクトにより八幡平市は実証・研究フィールド最前線へと変貌しつつあり、先駆的医療福祉モデル研究及び構築が始まっています。
Speakers
演者紹介

佐々木 孝弘
Takahiro Sasaki
八幡平メディテックバレーコンソーシアム会長
八幡平市長
1962年八幡平市大更生まれ。83年に旧西根町役場職員となり、八幡平市に合併後は市民課長、企画財政課長などを歴任した。2020年4月から八幡平市副市長を務めたのち翌5月に退任。少子化対策や、国際都市としてのブランド向上、産業振興や中心市街地の活性化に加えて、本メディテックバレー構想に基づいた心身ともに健康なまちづくりなどを公約に掲げて出馬。多くの市民の信託を得て、21年10月に第2代八幡平市長として就任した。
望月 泉
Izumi Mochiduki
八幡平市病院事業管理者 兼 八幡平市立病院統括院長
全国自治体病院協議会 会長
東北大学医学部卒業。 1988年に県立中央病院の消化器外科長、副院長を歴任。 平成24年に同病院の院長に就任し、 高度・先進医療の実施と共に医師不足が深刻な公的病院の支援及び地域包括連携や地域完結型医療の実現に貢献する。定年の2018年3月末まで務め、2018年4月より八幡平市の病院事業管理者及び八幡平市国民健康保険西根病院統括院長に就任、2020年に西根病院から八幡平市立病院へ移転に伴い八幡平市立病院統括院長に就任、現在に至る。


天谷 尚子
Naoko Amaya
和洋女子大学 看護学部 助教
セコム医療システム株式会社、公益財団法人日本訪問看護財団で訪問看護師として勤務。同財団の研修事業部では、訪問看護師の現任教育に従事した。了德寺大学助手、日本大学大学院総合社会情報研究科博士前期課程修了後、和洋女子大学着任、現職に至る。大学では地域・在宅看護学関連の授業や実習を担当し、看護師を目指す学生の教育を行っている。
石川 啓
Toru Ishikawa
いわてドローンコンソーシアム 代表理事
1995年3月 大学卒業後、(株)現代広告社(現:ゲンダイエージェンシー株式会社(2411)東証スタンダード)入社、同社本社デザイン室長に就任。1998年、家業を継ぐ為に帰郷し湊運輸倉庫(株)入社。2008年に民間まちづくり会社 MORIOKA3rings合同会社を有志3名で設立、盛岡市菜園エリアで現代版家守事業を展開。同年、内閣府平成20年度「地方の元気再生事業」採択。2011年東日本大震災津波後、MORIOKA3rings合同会社を解散。2015年に湊運輸倉庫(株)代表取締役就任、2017年ドローン事業部(DRONE PEAK)を設置。


高橋 一真
Kazuma Takahashi
株式会社NEXT REVOLUTION 代表取締役
2000年4月、アルプス電気株式会社(現:アルプスアルパイン株式会社)に入社。2002年4月、盛岡市内のIT企業へ転職し、首都圏での勤務を経て岩手へUターン。2015年、スパルタキャンプを受講後、2016年に同キャンプの運営会社である株式会社NOWALLに入社。2018年1月、株式会社NEXT REVOLUTIONを設立し、代表取締役に就任しスパルタキャンプの運営を引き継ぐ。ミッションは「一人でも多くの人が笑顔になれる社会をつくる」こと。IT・人材育成・地域活性などの事業を展開している。
中軽米 真人
Makoto Nakakarumai
八幡平市役所 商工観光課 課長補佐
どこに住んでいても、どんな環境であろうとも、誰もが楽しみながら働ける未来を築く、「起業志民プロジェクト」のファウンダー/黒幕にして、スパルタキャンプ塾長(市役所の人)。世界中から起業家を志す熱い若者たちを過疎地に集め、ゼロからスタートアップを創造、拡大する。新規事業の立ち上げが大好物で、趣味の活動も含めるとこれまで100社以上の立ち上げに関与。「おもしろいか、おもしろくないか」だけを行動原理に生きる公務員。こうした活動を評価いただき、「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2023」受賞。

Time Table
タイムテーブル
13:30 ~ 13:32
開会挨拶
13:32 ~ 13:40

会長挨拶
佐々木 孝弘
コンソーシアム会長
兼 八幡平市長
コンソーシアム会長 兼 八幡平市長
13:40 ~ 14:10

オンライン診療の今後の可能性
― 5年の歩みを振り返って
望月 泉
八幡平市病院事業管理者 兼 八幡平市立病院統括院長
全国自治体病院協議会 会長
八幡平市病院事業管理者 兼
八幡平市立病院統括院長
全国自治体病院協議会 会長
14:10 ~ 14:40

ウェアラブルデバイスを活用した訪問看護の展開
ウェアラブルデバイスを活用した
訪問看護の展開
天谷 尚子
和洋女子大学 看護学部 助教
和洋女子大学 看護学部 助教
14:40 ~ 14:50
休憩
14:50 ~ 15:20

医薬品ドローン配送のこれまでの歩み
石川 啓
いわてドローンコンソーシアム 代表理事
いわてドローンコンソーシアム
代表理事
15:20 ~ 15:50

スパルタキャンプのこれまでとこれから
高橋 一真
株式会社NEXT REVOLUTION 代表取締役
株式会社NEXT REVOLUTION
代表取締役
15:50 ~ 16:20

“課題“こそ地域における最高の資源
〜過疎地から始まるDX革命〜
中軽米 真人
八幡平市役所 商工観光課 課長補佐
八幡平市役所 商工観光課
課長補佐
16:20 ~
閉会挨拶
盛岡方面の方:徒歩5分のバス停【西根総合支所】 16:16発のバスがございます。
Application
参加お申込み
また、当日は八幡平市メディテックバレープロジェクトの
YouTubeチャンネルにてライブ配信を行いますので、
11/25(火)13:30~以下のリンクをご覧ください。
● 開催日時
2025年11月25日(火) 13:30 ~ 16:30
● 会場
八幡平市西根地区市民センター
〒028-7112 岩手県八幡平市田頭第39地割80−1
● 主催
八幡平市メディテックバレーコンソーシアム
● 参加費
無料(要事前お申込み)
● 対象
どなたでも参加いただけます。
● 八幡平会場までのアクセス
八幡平市西根地区市民センター
Contact
お問い合わせ
シンポジウムは終了致しました。
ご来場頂き、誠にありがとうございました。
当日の講演は以下のリンクよりご覧いただけます。
内閣府 令和4年度地方創生推進交付金Society5.0 タイプ
「遠隔診療・見守りDX基盤の構築による持続可能な地域づくり事業」