2022年2月24日(木)18時半〜20時に、岩手県立中央病院 地域医療支援病院・地域医療研修センター医療講演会「これが過疎地の地域医療持続最適解。」が開催され、AP TECH株式会社代表取締役大西一朗が講演しました。医師偏在が課題である岩手県の現状を踏まえ、八幡平市田山地区でのスマート診療所の実例をもとにITを活用した高齢者の見守り手不足・医師不足の持続的な解決策について、今後の可能性と合わせて紹介いたしました。
今回の公演では、AP TECH株式会社の紹介や八幡平市メディテックバレープロジェクトへの参画のきっかけ、八幡平市田山診療所でのオンライン診療の実施状況から得られた知見・有用性・課題に対する解決策と今後の展望などについて掘り下げて語られています。
平日夜のオンライン講演にもかかわらず、約100名弱の参加者がおり、講演後の質疑応答では、福祉・医療・ITなど参加者各々の立場から次々に質問が寄せられ、議論を深めていました。また、質疑応答には八幡平市立病院統括院長である望月泉先生も参加され、長年地域医療の第一線に携わってきた立場から、医療関係者の専門的な質問に答えていました。医療とITを融合させ、過疎地における持続的な地域社会の実現に向けて、着実に現実化しはじめている新しい形の未来が語られています。
全編紹介記事も鋭利作成中です。お楽しみに。